■ 海外製品が入って来ない理由日本の生活や設備に合った国内メーカーが主流になるのは当然ですが、特徴に富んだ欧州の製品がもう少し入ってきても良いかと思います。なぜ、全くといっても普及しないのでしょうか。色々な方に話しを聞いてみると幾つかの理由はあるようです。
○ 日欧のスイッチボックスの規格違いスイッチなどの部品を壁に取り付ける場合は、壁の中にとりつける為のネジ穴や結線スペースとしてのスイッチボックスが埋め込まれます。日本の標準はは約60mm×約95mmの縦長サイズです。欧州の場合は約70mm角になります。通常の工事ならば、特に指定しないかぎり、電気工事側の判断で日本仕様のスイッチボックスで施工します。欧州のスイッチ製品を使う場合は、前もって指示する必要があります。
○ 製品のPSE取得が必要日本の電機製品には電気用品安全法でPSEの表示が義務づけられています。PSEには二種類あり、メーカー側の自主検査で表示できるPSE[○にPSE表示]と、メーカー側検査に加え、第三者機関での検査が必要となる特定電気用品[◇にPSE表示]があります。第三者機関での検査は数十万程度かかります。スイッチ類は特定電気用品になりますので、国内で販売する場合は輸入業者が、管理とコストを負担することになります。
