LEDテープライトが新しいデザインをつくる

投稿者: | 2014年5月1日

2017年4月ミラノで開催された、ユーロルーチェには今年も様々な新製品が展示されていましたが、そのなかでも幾つかのブランドに共通のデザインの展開が見られました。LEDテープライトによる、直線・曲線などのライン状に光るデザインディティールを持った製品が多くみられました。それらをピックピックアップしたいと思います。

■ ingo maurer / Blow Me Up
まず最初は、インゴマウラーの「Blow Me Up」です。細長い風船とLEDテープライトを組み合わせた、Ingoらしいユニークな製品です。パッケージもそのフレキシブル性を生かし、コンパクトにまとまっています。ワイヤーとりつけ部分がマグネットになっているなど、ディテールにもこだわっています。

■ Flos / ARRANGEMENTS
Flosもテープライトを生かした製品を多く出展していました。Michael Anastassiadesデザインのミラーと組み合わせた「ARRANGEMENTS」は幾種類のリングや直線形状の発光部を組み合わせる、大きなペンダントです。組み合わせによって幾通りのパターンができます。

■ Flos / LA PLUS BELLE
Flosからもう一点、Philippe Starckデザインの「LA PLUS BELLE」です。これはオーバル形状のミラーの縁にLEDをいれたミラーライトです。フレキシブルに発光するLEDテープライトの特徴を生かした、機能とデザインを両方に生かした、ありそうで今までなかった製品です。


■ Artemide / Alphabet of Light
組み合えせてアルファベットを表示が表現できる、ポリカーボネイトチューブのカバーの製品です。長さの違う二つの直線本体灯具、円弧の違う二つのカーブ本体灯具、円弧の違う三つのカーブジョイント灯具、三つの直線ジョイント、これらを構成することでアルファベットを表記でき、言葉を伝える照明器具になります。文字ではなく、円形や直線の器具としも展開できます。できあがるフォントにちょっとクセがありますが、ありそうで無かった製品です。内部の光源は、アルミ基板のテープライトLEDです。


■ davide groppi / infinito flash
最後はdavide groppiのflashとinfinitoです。カベの間に光るワイヤー張って設置します。二つの製品の違いは太さで9mmがflash、infinitoが18mmです。説明によると長さは自由に切れるようです。当然ながら電源部は別置になっています。空間を光のラインで切り取るイメージはとても面白い製品です。究極のミニマリズムデザインです。明るさも最長12mの物で14400 lmあり、充分な明るさです。テープライトは新しい器具と使い方を創り出しているようです。