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近年は住宅やビルなのどのオートメーション化が注目されています。大規模なビルなどはすでに導入事例がありますが、住宅はこれから徐々盛んに話題になるかと想像します。住宅規模が日本と比べて比較的大きな米国などは、かなり前から電灯線を使った通信規格X10などがあり、調光やブラインド制御、ペットの餌やりまで、から普及もしているようです。日本は住宅事情が違うので、同じ内容や使用方法ではなく、国内独特の普及をしていくののではないかと思います。今回は、その使い方の前段階として、デザイン性が高いいくつかのスイッチプレートを紹介します。すべて欧州で販売れている、KNX対応の製品です。

 eelectron

イタリアの郊外に本社を置く制御メーカーです。KNX対応の製品を製造しています。

9025シリーズ。四角いプレートにスリット状のタッチスイッチ。写真のように10点、8点、2点などバリエーションがあります。KNXはそのスイッチに様々な機能を割り当てるこことができます。なにも書いてないと何のスイッチかわかりませんが、オプションで文字入れもできるようです。

Eelectaシリーズ。十字に切られた四つのプレートは中央と段部とのシーソースイッチになっています。4×2の8点のスイッチになります。

 TENSE

ベルギーの制御メーカーのスイッチです。

Trimless switch。名前の通り枠がありません。通常と施工が事なり、内装施工で表面を一緒に仕上げます。フロスのソフトアーキテクチャと同じ壁と一体化したスイッチです。これも同じくKNX対応のスイッチです。

  施工の途中

施工完了

カタログに掲載されているの施工手順

GIRA

ドイツのGIRA社のはこの分野での機能とデザインのトップを行くメーカーです。KNXの他、GIRAオリジナルの通信規格も展開しています。欧州だけでなく、中国や韓国などアジアまで広く販売されています。残念ながら日本の市場にはあまり興味が無いようです。

ホームオートメーションシステムの中核となるGira G1。 照明、空調、インターフォンなど、様々な表示画面を持つ操作表示プレートです。

GIRAのG1は日本国内と同じ縦長の形状ですが、海外のスイッチプレート及びそれを取り付けるボックスのは正方形が殆どです。この点も海外の製品が日本で使われない一因かと思います。綺麗なデザインのスイッチプレートが国内でももう少し普及してほしいですね。